井上ひさし 著
明治七年、文部省官吏南郷清之輔は「全国統一話し言葉」の制定を命じられた。織田信長や太閤秀吉の天下統一にも比すべき大事業。しかし彼の家では家族、奉公人など十の方言が入り乱れて大混乱…(「国語元年」)。ほかに、無名の国語学者の珍無類の生涯(「国語事件殺人辞典」)と、「軽い馬鹿」たちが巻きおこす爆笑の選挙戦(「花子さん」)を併録する、戯曲版・井上ひさし日本語連続講座。
「BOOKデータベース」より
標準語で女が口説けるか。方言で強盗にはいれるか。
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