笠原芳光 著
近年の宗教ブームは、近代の合理主義的な思潮に対する反省や批判のあらわれといわれる。現代の宗教は、この期待に応える独自の内実を現代人に与えることができるだろうか。「宗教の止揚」を唱える著者は、諸宗教から思想、芸術、風俗にいたる様々な現代の宗教現象を歴訪し、既成宗教の相対化を通して、宗教の根源に迫る。
「BOOKデータベース」より
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