粟津則雄 [著]
終末の不安におおわれた"死の舞踏(ダンス・マカブル)"時代のドイツに忽然と出現した謎の画家・グリューネヴァルトが繰りかえし描いた、死後硬直の痙攣に引きつった醜悪無残な『キリスト磔刑図』。-執拗かつ激越なその内的動機と空白の生涯を、文学の<言葉>と画面を凝視する<眼>が拮抗する場で幻視しつつ、<自然と聖性>についての思考へと展開する犀利な論考。
「BOOKデータベース」より
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