愛の秩序

金子晴勇 著

プラトンのエロース探究をへて、アウグスティヌスにより確立された<愛の秩序>は、中世・近代を貫流して今日までヨーロッパの生活と文化に深く根を下ろしてきた。アウグスティヌスはすべての人が肉体を愛している現実を見て、その愛し方にこそ問題があるとして愛の秩序について語る。著者はその概念の形成と発展の姿を、愛の多様な現象をとおして初めて明らかにし、愛における普遍性を吟味する。フロイト主義の影響の下、激しく揺れ動く現代の愛の在り方に光を当て、その可能性を探究することにより、道徳の基礎としての<愛の秩序>を真正面から世に問うた問題作。ヨーロッパ世界に関心をもつ人はもちろん、愛の問題に直面する多くの読者に豊かな示唆を与えよう。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 愛には秩序があるか
  • 2 愛の諸類型について
  • 3 愛の秩序の思想(プラトン主義
  • アウグスティヌス
  • 中世思想とルター
  • パスカルとキルケゴール
  • マックス・シェーラー)
  • 4 愛の諸次元
  • 5 愛の成長
  • 6 愛の射程

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 愛の秩序
著作者等 金子 晴勇
書名ヨミ アイ ノ チツジョ
書名別名 Ai no chitsujo
出版元 創文社
刊行年月 1989.12
ページ数 209, 6p
大きさ 20cm
ISBN 4423100843
NCID BN04226383
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全国書誌番号
90017605
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言語 日本語
出版国 日本
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