日本の政治と言葉  上 (「自由」と「福祉」)

石田雄 著

言葉の呪縛からの解放をめざして、日本における権力からの「自由」、権利としての「福祉」の脆弱性をつく。

「BOOKデータベース」より

以下二冊にわたって展開される研究は、「自由」「平和」ということばの意味内容の多義性と力点の変化を問題とする篇と、福祉観、国家観の変化を言葉との関係でとりあげようとする篇とから成る。上巻が「自由」と「福祉」、そして下巻が「平和」と「国家」を扱う部分から成るという順序は、完全に技術的便宜の問題-上下各巻をあまり厚さのちがいのないものにするという配慮-によるものである。接近方法の類似性という面からみれば、「自由」と「平和」が一つのグループをなし、「福祉」と「国家」がもう一つのグループをなすといえる。

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[目次]

  • 序 政治のなかの言葉とその意味
  • 前篇 「自由」のさまざまな意味-その歴史的変化(伝統的要素と西欧的要素の二元的対立観
  • 西欧諸「自由」概念の導入と伝統的要素
  • 大正デモクラシーと「自由」
  • 昭和初期の「自由主義」論議
  • 「国体明徴」後の自由主義と自由
  • 戦後における「自由」
  • 現代日本における「自由」の問題)
  • 後篇 福祉観念の比較政治文化的特質(課題と視覚
  • 伝統的慈善救済事業観と西欧の理念
  • 「社会事業」の展開と「社会連帯」の観念
  • 「厚生事業」への途とナチズムの影響
  • 占領とアメリカの影響
  • 現代日本の「福祉」観-「日本型福祉社会」論を中心として)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 前篇 「自由」のさまざまな意味-その歴史的変化(伝統的要素と西欧的要素の二元的対立観
  • 西欧諸「自由」概念の導入と伝統的要素
  • 大正デモクラシーと「自由」
  • 昭和初期の「自由主義」論議 ほか)
  • 後篇 福祉観念の比較政治文化的特質(課題と視角
  • 伝統的慈善救済事業観と西欧の理念
  • 「社会事業」の展開と「社会連帯」の観念
  • 「厚生事業」への途とナチズムの影響 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本の政治と言葉
著作者等 石田 雄
書名ヨミ ニホン ノ セイジ ト コトバ
書名別名 「自由」と「福祉」

Nihon no seiji to kotoba
巻冊次 上 (「自由」と「福祉」)
出版元 東京大学出版会
刊行年月 1989.11
版表示 第3刷
ページ数 322p
大きさ 19cm
ISBN 4130330454
NCID BN04072097
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全国書誌番号
90014204
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言語 日本語
出版国 日本

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