常世論

谷川健一 [著]

常世は、水平線の彼方に対する憧憬と死がまじり合ったもの。しかし常世は、祖霊の在す幽界や黄泉の国、そして沖縄のニライカナイともつながら。著者は、そうした世界が観念化される以前の原風景を求めて、補陀落渡海や浦島伝説、また産小屋の問題などに立ち向かう。新しい発見の感動に支えられて、柳田・折口両先学らの論を一歩進めようと、日本人の原郷意識に挑んだ谷川民俗学の代表作の一つ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 海彼の原郷-補陀落渡海
  • 常世-日本人の認識の祖型
  • 若狭の産屋
  • 南の島
  • ニライカナイと青の島
  • 越の海
  • 志摩の記
  • 淡路の海人族
  • 常陸-東方の聖地
  • 丹後の浦島伝説
  • 美濃の青墓

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 常世論
著作者等 谷川 健一
書名ヨミ トコヨロン
書名別名 日本人の魂のゆくえ

Tokoyoron
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1989.10
ページ数 286p
大きさ 15cm
ISBN 4061588974
NCID BN03978383
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
90004891
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言語 日本語
出版国 日本
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