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林野制度の発展と山村経済
笠井恭悦 著
[目次]
- 目次
- 第一章 林野所有権の形成 / p3
- 第一節 林野改租の政策過程 / p3
- 一 廃藩置県前後の林野払下政策 / p3
- 二 林野への地券交付 / p8
- 三 地租改正法発布後の林野改租 / p13
- (一) 私有林野 / p14
- (二) 村持林野 / p14
- (三) 公有地の官民有区分 / p15
- 第二節 廃藩置県前後の領主的林野処分 / p23
- 第三節 林野改租の実施過程 / p28
- 一 林野改租の進行と問題点 / p28
- 二 各府県における林野改租の実施 / p36
- (一) 新潟県 / p36
- (二) 秋田県 / p51
- (三) 岩手県 / p57
- (四) 群馬県 / p66
- (五) 福島県 / p70
- (六) その他の民有林野の多い諸県(奈良・滋賀・福岡・静岡・大分・岐阜・山形) / p76
- 三 要約 / p88
- 第二章 経済発展と林野制度 / p93
- 第一節 林野所有の地域的概観 / p93
- 一 官有林野 / p97
- 二 公有林野 / p104
- 三 私有林野 / p133
- 第二節 入会林野の成立と展開 / p148
- 一 入会林野の成立 / p148
- 二 入会林野の権利と利用 / p157
- 第三節 経済発展と林野の所有・利用 / p160
- 一 経済の発展段階と林野の所有・利用 / p160
- 二 各地の実態と問題点 / p167
- (一) 岩手県山間部 / p167
- (二) 吉野林業地 / p173
- (三) 尾鷲林業地 / p180
- (四) 天竜林業地 / p182
- (五) 宮崎県北部山村 / p186
- (六) 小農民的林業地帯 / p192
- (七) 大地主と大林野所有 / p196
- 第三章 明治以降の吉野林業の発達 / p202
- 第一節 立木法制の確立過程 / p202
- 一 明治初年の立木の売買・譲渡・質入・買入 / p202
- 二 奈良地方における立木登記特例の成立 / p210
- 三 立木法成立にいたる経過と問題点 / p219
- 第二節 大山林地主の形成と林業労働者 / p233
- 一 共有林野の分解過程 / p235
- (一) 明治期における共有林分解の部落差 / p235
- (二) 共有林分解の実態 / p242
- (三) 部落有林野の整理統一 / p246
- 二 大山林地主の形成 / p250
- (一) 借地林業の推移 / p250
- (二) 林地の集積過程 / p258
- 三 林業労働者の動向 / p262
- (一) 林業労働者の一般的状態 / p262
- (二) 高原部落の労働問題 / p265
- (三) 東川部落の林業労働組合 / p273
- 第三節 木材の流通構造 / p277
- 一 概観 / p277
- 二 木材商人 / p283
- (一) 山元の木材商人 / p283
- (二) 荷受問屋 / p295
- (三) 大阪木材問屋 / p301
- 三 木材問屋の山林集中 / p310
- (一) 近江屋休兵衛 / p310
- (二) 大阪問屋S・S家 / p316
- 第四節 木材口銀の廃止と口役銀の変貌 / p318
- 一 紀州岩出における木材口銀の廃止 / p318
- 二 開産金の成立 / p325
- 三 木材移出特別税 / p332
- 第五節 結論 / p346
- あとがき / p355
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
林野制度の発展と山村経済 |
著作者等 |
笠井 恭悦
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書名ヨミ |
リンヤ セイド ノ ハッテン ト サンソン ケイザイ |
書名別名 |
Rin'ya seido no hatten to sanson keizai |
シリーズ名 |
近代土地制度史研究叢書 ; 第3巻
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出版元 |
御茶の水書房 |
刊行年月 |
1964 |
ページ数 |
357p |
大きさ |
22cm |
NCID |
BN03951059
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全国書誌番号
|
64000485
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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