最近憲法論 : 上杉慎吉対美濃部達吉

星島二郎 編

「天皇機関説」が日本近代史で問題になったのは時をおいて2回ある。第1回(1912)は学説上の、学者間の論争であったが、第2回(1935)はいわゆる国体明徴問題として政治的事件となり、中心の学者・美濃部達吉が攻撃追放の対象となり、また、日本国家が狂気の戦争へ驀進する大きなモメントともなった。「最近憲法論」はその第1回の学説論争の主要16論文を収める。美濃部達吉と上杉慎吉のほか、穂積八束、市村光恵、浮田和民、井上密、織田萬らの意見も含んでいる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 国民教育帝国憲法講義を評す(美濃部達吉)
  • 国体に関する異説(上杉愼吉)
  • 上杉博士の「国体に関する異説」を読む(美濃部達吉)
  • 再び国体に関する異説に就て(上杉愼吉)
  • 国体の異説と人心の傾向(穂積八束)
  • 上杉博士を難ず(市村光恵)
  • 無用なる憲法論(浮田和民)
  • 予の国体論と世論(上杉愼吉)
  • 統治権の主体(井上密)
  • 国体と民政(織田萬)
  • 近時の政界に於ける憲法問題(美濃部達吉)
  • 国体と憲法の運用(上杉愼吉)
  • 帝国の国体と帝国憲法(美濃部達吉)
  • 帝国憲政の前途(市村光恵)
  • 国体及政体(上杉愼吉)
  • 国家及政体論(美濃部達吉)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 最近憲法論 : 上杉慎吉対美濃部達吉
著作者等 上杉 慎吉
星島 二郎
美濃部 達吉
書名ヨミ サイキン ケンポウロン
書名別名 Saikin kenporon
シリーズ名 大日本帝国憲法 20
Misuzu reprints 20
出版元 みすず書房
刊行年月 1989.8
版表示 〔復刻版〕
ページ数 486p
大きさ 23cm
ISBN 4622026902
NCID BN03776844
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全国書誌番号
89056777
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言語 日本語
出版国 日本
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