佐竹昭広 ほか編
南北朝から江戸初期までの300年、未曽有の乱世に生まれた短篇の物語草子には、庶民の夢-立身出世・富・都への憧れや信仰・想像力・エネルギーが満ち溢れている。酒呑童子の生い立ちを描く「伊吹童子」、児物語「あしびき」、白菊の精と姫君の恋物語「かざしの姫君」など12篇。従来の御伽草子のイメージを一新する。各作品に挿入された絵は、すべて収め、丹念な絵注を施した。
「BOOKデータベース」より
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