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中世に於ける社寺と社会との関係
平泉澄 著
[目次]
- 目次
- 第一章 時代の區劃 / 1
- 中世 / 1
- 政治史と文化史の時代區劃の異同 / 2
- 時の流れ / 4
- 區劃の條件 / 5
- 文化史と政治史との關係 / 6
- 中世の發端 / 11
- 中世の終結 / 13
- 第二章 社寺勢力の根柢 / 16
- 神社の數 / 16
- 寺院の數 / 18
- 從來の通說 / 19
- その妄誕 / 22
- 近世の寺院數 / 25
- 中世の寺院數 / 29
- 近世に於ける寺院制限政策 / 31
- 中世に於ける寺院の集合 / 33
- 寺領 / 37
- 僧侶の數 / 47
- 出家の性質 / 49
- 第三章 社會組織 / 54
- 神社に於ける座 / 54
- アジールの研究 / 54
- アジールの意義 / 58
- 自然人のアジール / 62
- 西洋古代のアジール / 70
- 西洋中世のアジール / 87
- 西洋近世のアジール廢絶 / 97
- 對馬の天道山 / 99
- 中世以前にアジール殆んどなし / 113
- 中世に於けるアジールの發逹 / 115
- 大通寺 / 118
- 福聚寺 / 121
- 彌彥神社 / 126
- 三河の一向宗寺院 / 127
- 謠曲に現るゝアジール / 130
- 高野山の遁科屋 / 132
- アジールの禁止 / 137
- アジールの變形 / 142
- アジールの名殘 / 147
- 我國に於けるアジールの性質 / 154
- 社會組織上の意義 / 155
- 第四章 經濟生活 / 159
- 社寺と商業 / 159
- 市場の發逹 / 159
- 市場の經營 / 164
- 門前町 / 166
- 神人の交易 / 173
- 僧侶の商賣 / 174
- 商品の製造 / 178
- 保管委託 / 180
- 金融機關としての寺院 / 184
- 賴母子と無盡 / 193
- 講 / 196
- 爲替 / 197
- 社寺と工業 / 206
- 社寺と農業 / 207
- 社寺と交通 / 208
- 關所 / 209
- 參詣者 / 220
- 巡禮 / 220
- 旅宿の發逹 / 225
- 御師 / 225
- 僧侶と道路橋梁 / 239
- 寺に宿る / 240
- 座 / 242
- 座の起原 / 243
- 座の性質 / 247
- 第五章 精神生活 / 261
- 特に敎育を主とす / 261
- 敎科書 / 262
- 往來物に關する從來の研究 / 263
- 往來の著作年代 / 264
- 往來著作の目的 / 289
- その著者 / 294
- その對象 / 300
- 寺院を學校とす / 308
- 入學年齡 / 318
- 修業年限 / 319
- 寄宿と通學 / 319
- 日課 / 320
- 學生々活 / 320
- 敎師として僧侶を招聘す / 327
- 佛語の流布 / 330
- 敎育思想 / 331
- 第六章 社寺の沒落 / 336
- 社寺は中世社會の中心 / 336
- 社寺滅亡の原因 / 337
- 社寺の武力 / 338
- 應仁乱後の趨勢 / 341
- 社寺の武裝 / 343
- 豪族との提携 / 346
- 天下の統一と社寺の滅亡 / 349
- 社寺を驅逐せる新なる勢力 / 354
- 社會組織 / 355
- アジールの消滅又は制限 / 355
- 經濟生活 / 357
- 關所撤廢 / 357
- 座の衰亡 / 361
- 精神生活 / 365
- 儒者と私塾 / 365
- 寺子屋の意義 / 366
- 新なる敎育精神 / 369
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
中世に於ける社寺と社会との関係 |
著作者等 |
平泉 澄
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書名ヨミ |
チュウセイ ニ オケル シャジ ト シャカイ トノ カンケイ |
書名別名 |
Chusei ni okeru shaji to shakai tono kankei |
出版元 |
至文堂 |
刊行年月 |
1926 |
ページ数 |
374p |
大きさ |
22cm |
NCID |
BN03531756
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全国書誌番号
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57010973
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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