言語誌叢刊  [第6]

金田一京助著

[目次]

  • 標題
  • 目次
  • 第一章 緖論 / 1
  • 第一節 人間の言語 / 1
  • 鳥獸に言語ありや
  • 廣狹種々なる言語の槪念
  • 言語、即、音聲發想か?必しも然らず
  • 第五段の言語の槪念
  • 感聲と第五段の言語との相違
  • 意義上の分節
  • 語・句の分化
  • 感聲は語句分化以前の原始的表現形式
  • 人類言語の眞髓
  • 鳥獸の啼聲は人類の感聲程度の表現
  • 狹義の言語は人類特有
  • 第二節 言語と國語 / 13
  • 言語內の二つの區別
  • 言語と云ふ物と言語と云ふ事
  • 國語と言語活動
  • 抽象的言語活動・具體的言語活動
  • 最狹義の言語
  • 第三節 國語と方言 / 20
  • 言語は初から合理的ではない
  • 言語は一に傳承的存在
  • 方言發達の必然性
  • 言語學上の方言
  • 日本の方言區劃
  • 周圈說と二大對立說
  • 方言研究と明日の國語學
  • 方言調查の急務
  • 第二章 國語音韻組織 / 31
  • 第一節 音韻と音聲と / 31
  • 音韻の成立
  • 音韻は音聲經驗から成る音聲觀念
  • 音韻の考察は音聲の觀察から
  • 第二節 單音の音聲學的基礎 / 36
  • 發音作用
  • 氣息が鼻腔を通過する場合=無聲氣息の通過には無音
  • 有聲氣息の通過には鼻音
  • 氣息が口腔を通過する場合=無聲氣息の通過には無聲子音
  • 有聲氣息の通過には有聲子音及び母音
  • 氣息が口腔鼻腔に亘る場合=無聲氣息の通過には無音
  • 有聲氣息の通過には鼻母音及び撥音
  • 第三節 母音論 / 42
  • (イ) 母音の槪念
  • (ロ) 母音の分類=フィエートルの母音三角
  • 不等邊四邊形への展開
  • (ハ) 母音各論=國語のア〔〓〕〔а〕
  • 國語のイ〔i〕〔ï〕
  • 國語のウ〔u〕〔ü〕
  • 國語のエ〔e〕〔ε〕
  • 國語のオ〔o〕〔〓〕
  • 第四節 子音論 / 50
  • (イ) 子音の槪念
  • (ロ) 子音の分類=發音位置に由る生理學的名目
  • 障碍の方法に由る發生論的名稱
  • (ハ) 子音各論=破裂音〔k〕〔g〕〔t〕〔d〕〔p〕〔b〕〔ʔ〕
  • 摩擦音〔F〕〔v〕〔M〕〔w〕〔f〕〔v〕〔s〕〔z〕〔∫〕[ʒ][ҫ][j][h]
  • 鼻音〔m〕〔ɱ〕〔n〕〔ɲ〕〔〓〕〔η〕
  • 流音〔r〕〔Ր〕
  • 第五節 音節論 / 63
  • (イ) 音節の槪念=音節の通念
  • 國語の開音節の特徵
  • 現代語の音節形式の多樣化
  • (ロ) 音節の原理=音節觀念の起因
  • 音節分界の起因
  • (ハ) 國語音節觀念の改造=國語に於ける重母音
  • 摩擦音のみの音節
  • 無音の音節
  • 第三章 音韻變化 / 77
  • 第一節 音韻變化の原因 / 77
  • 音韻は必ず變る
  • 氣候風土の影響か
  • 授受の際の誤差からか
  • 我々人間の不精から
  • 感覺の不精密さから
  • 第二節 音韻脫落 / 87
  • (イ) 音節の脫落=重出音節の脫落
  • 重出母音の脫落
  • ラリルレロの脫落
  • 狹い母音と結合する音節の脫落
  • 狹い母音の脫落
  • ンの脫落
  • 長母音の短音化
  • 長子音の短音化
  • (ロ) 頭音の脫落=〔k〕の脫落
  • 〔s〕及び〔∫〕の脫落
  • 〔t〕の脫落
  • 〔n〕の脫落
  • 〔m〕の脫落
  • 〔j〕の脫落
  • 〔r〕の脫落
  • 〔w〕の脫落
  • (ハ) 尾音の脫落=〔u〕の脫落
  • 〔o〕の脫落
  • 〔i〕の脫落
  • 〔e〕の脫落
  • 〔a〕の脫落
  • 閉音節の發達
  • 所謂「反切」
  • 第三節 音韻同化 / 124
  • 甲 母音の同化
  • (イ) 順行同化=語根の母音
  • 動詞語幹構成の母音
  • 形容詞語幹構成の母音
  • 連母音の順行同化〔ou〕>〔oo〕
  • (ロ) 相互同化=〔au〕>〔oo〕
  • 〔ai〕>〔ee〕
  • 〔ai〕>〔εε〕
  • 〔oi〕>〔ee〕
  • 〔eu〕>〔joo〕
  • (ハ) 溯行同化=單母音の溯行同化
  • 連母音の溯行同化
  • 〔ui〕>〔ii〕
  • 〔oi〕>〔ii〕
  • 〔oe〕>〔ee〕
  • 〔au〕>〔uu〕
  • (ニ) 母音の無聲化=無聲子音に挾まれた母音
  • 語尾に無聲子音と結合した母音
  • 乙 子音の同化
  • (イ) 完全同化=撥音ンの同化
  • 促音ツの同化
  • ラ行音の同化
  • チ及びキの同化
  • フの同化
  • スの同化
  • 母音を隔つる同化
  • (ロ) 子音の不完全同化‐類化=ンの類化
  • 連濁
  • 轉呼音
  • 無聲化
  • 顎音化
  • 脣音化
  • 齒音化
  • 摩擦音化
  • 鼻音化
  • 脫落及び同化の併起
  • 丙 異化‐不同化
  • 同音重出の忌避
  • 同音除去
  • 首尾の差等を增大
  • 〔ii〕>〔ai〕
  • 〔e:〕>〔ai〕
  • 〔ae〕>〔ai〕
  • 〔ei:〕>〔ai〕
  • 中の一つの變更
  • 子音の挿入
  • 同子音重出は母音を無聲化せしめず
  • 一濁音を含む語は語頭に連濁を拒否す
  • 第四節 音韻相通 / 177
  • 甲 位置の近似から起る音韻相通
  • (イ) 淸濁の相通〔其一〕

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 言語誌叢刊
著作者等 金田一 京助
書名ヨミ ゲンゴシ ソウカン
書名別名 国語音韻論
巻冊次 [第6]
出版元 刀江書院
刊行年月 昭7
版表示 増補版
ページ数 338p
大きさ 22cm
NCID BN03431999
BN04550734
BN07974646
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
46085987
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
国語音韻論 金田一 京助
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想