神島二郎 著
日本の各地に伝わる風習や伝統、また人々のなにげないことばや行動の背後に発想はひそんでいる。本書は、日本人の歴史や体験のなかから、具体的な事例や事象を取り上げ、その底を共通して流れる庶民の考え方や論理を闡明し、あらためて日本社会の構造を浮きぼりにした。日常的なことばや論理を正しく捉え、吟味することにより、複雑な日本の現実社会を腑分けすることが、普遍的な社会科学の構築に役立つことを示唆した期待の新版。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ