五十嵐一 著
経済、社会、軍事と様々な摩擦が喧伝される。はたして解消の妙手はあるのか。本書は欧米、中東をも視野におさめた新しい文明史的視点に立って、自己破壊の瀬戸際から文化摩擦と対決した"真の文化人"として森鴎外、黒船来航に至る欧米のエネルギー事情、岩倉具視の尊皇思想、吉田松陰と河井継之助の評価、を通して文明のなかの「摩擦三原則」を導き出し、危機的状況への対応と、その責務を果たすべき人間の身の処し方を考察する。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ