西田竜雄 著
敦煌の街を攻略し、いったんシルクロードの覇権を握った西夏王国は、漢字に似た独特の文字を遺して、1227年に歴史の舞台から姿を消した。700年ののち(1962年)、この謎の言語と文字の全貌を甦らせたのは、京都大学の少壮言語学者であった。西夏語研究の第一人者が、文字のなりたちをやさしく解説した本書は、読者を、はるかな西夏人のくらしやものの考え方へいざなう。
「BOOKデータベース」より
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