佐伯有清 著
日本天台宗の開創者である最澄のあとを継ぎ、その教義を顕揚し、また新たに天台密教を根づかせた円仁。入唐して揚州・五台山・長安における修学と書籍の求得に、ひたむきに心をかたむけたその真摯な姿、会昌の破仏という未曽有な出来事に際会し、幾多の辛酸を嘗め、強靭な精神に支えられた足掛け10年におよぶ苦難の旅。その生涯を克明に描いた伝記。
「BOOKデータベース」より
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