浄土むら土呂久 : 文明といのちの史記

川原一之 著

欲の海、知の海、毒の海に沈む都市をじっと見おろす山岳地帯に、ここ土呂久はある。ここは、都市の誕生するはるか昔から、大いなる自然の中に人間の<いのち>の歴史を刻んできた土地である。そこに<文明>がやって来て、人が死ぬ。土呂久は公害の村となった。しかし<いのち>は残った。受難の村を通して開く大いなる生命への道。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1章 落人伝説のむら(義経四天王
  • 都へ寄せた夢
  • ほとに湧く水)
  • 2章 銀山栄華の影に(夢買い山弥
  • 西鶴の『日本永代蔵』
  • とろく地名譚
  • 谷を渡る鉱山唄)
  • 3章 君臨する毒物の王(石見銀山鼠取薬
  • 毒ガス戦争)
  • 4章 豊饒の山に抱かれて(焼畑から常畑へ
  • 和合のむら)
  • 5章 浄土むらの地獄絵(賢治の「植物医師」
  • 山骨あらわの山
  • 四百四病の業苦)
  • 6章 文明の波にのまれて(鉱山は富国の源
  • 一塊の土
  • 殉農の思想)
  • 7章 公害のむらから未来へ(「公害」の架け橋
  • いのちの哲学を)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 浄土むら土呂久 : 文明といのちの史記
著作者等 川原 一之
書名ヨミ ジョウドムラ トロク
出版元 筑摩書房
刊行年月 1988.9
ページ数 236p
大きさ 20cm
ISBN 4480854487
NCID BN03013853
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全国書誌番号
89000734
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言語 日本語
出版国 日本
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