ケインズとハイエク : <自由>の変容

間宮陽介 著

戦争が時代を裂き、思想も倫理も根底的に揺いだ20世紀前半、ケインズとハイエクは自由(主義)意識を共有したのではないだろうか。しかし、彼らの知性を育んだミリューが全く異なるように、彼らの打ち立てようとした新自由主義は、拠るべき地盤も目指すべき世界もその性格は対照的であった。にもかかわらず、一方を肯んじ他方を退けることはできないのではないか-。科学と倫理の根本的課題に肉薄する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 喪われた世界(ムア倫理学とブルームズベリー・グループ
  • ケインズの回想記にある二つの視線
  • ツヴァイクの遺書
  • 世紀末ウィーンの真空
  • 自由のユートピアン、ハイエク)
  • 第2章 自由主義と自由放任主義(2つの画法
  • 自由主義の終焉
  • 2つの自由主義
  • 実証主義の興隆と自由の解体
  • 体系としての自由)
  • 第3章 ハイエクの自由論(自由の条件
  • 不在の体系
  • 民主主義論)
  • 第4章 自由のディレンマ(経済の投機化
  • 「市場経済」から「貨幣経済」へ
  • 貨幣経済のディレンマ
  • 自由の技法)
  • 大衆社会の中で

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ケインズとハイエク : <自由>の変容
著作者等 間宮 陽介
書名ヨミ ケインズ ト ハイエク
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1989.1
ページ数 198p
大きさ 18cm
ISBN 4121009061
NCID BN03013208
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全国書誌番号
89024009
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言語 日本語
出版国 日本
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