松田重雄 著
密告を避けるため、十字架に代る切支丹灯篭やマリア観音像など仮託礼拝物を創造してその堅い信仰を守りぬいた、潜伏キリシタンの信仰形態の研究に取り組んで40年。斯界の権威が全国各地に点在する遺跡・遺物を科学的な態度で注意深く点検し、その意味を解き明かした。幕府の弾圧にも怯まず信仰を貫いた潜伏キリシタンの仮託礼拝物の研究。
「BOOKデータベース」より
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