日本人の信仰 : 民族の<三つ子の魂>

梶村昇 著

仏壇に手を合わせ、神棚に柏手を打ち、キリスト教立の学校へも平然として通う。-この日本人の奇妙な宗教状況をどう解釈すべきであろうか。本書は、それを解く鍵を、<民族の三つ子の魂百まで>という仮説に基づいて『古事記』の神観念に探り、その神観念が日本史の場で、強固な論理体系をもつ仏教をいかに変容させたのかを、法然、親鸞、道元などの思想を辿って検証し、日本人にとって信仰とは何を意味するかを考える試みである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 問題提起-日本人の信仰の特色を示す二、三の例
  • 2 主題へのアプローチ-ある作業仮説の成立
  • 3 『古事記』-日本民族の<三つ子の魂>としての書
  • 4 『古事記』の神観念-日本人の神観念の原型
  • 5 仏教とは何か-その教えと歴史
  • 6 聖徳太子の仏教受容-日本人の神観念は仏教をどのように受け容れたか
  • 7 建て前と本音-仏教は本当に日本人の神観念と一体となったのであろうか
  • 8 法然の登場-すべてのものの救われる道
  • 9 日本人の神観念と仏教-その融合への苦闘

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 日本人の信仰 : 民族の<三つ子の魂>
著作者等 梶村 昇
書名ヨミ ニホンジン ノ シンコウ
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1988.8
ページ数 209p
大きさ 18cm
ISBN 412100888X
NCID BN0250930X
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全国書誌番号
88059381
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言語 日本語
出版国 日本
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