野間宏作品集  12 (日本近代への遡行)

野間 宏【著】

大転換期に人間の美と醜を照らし出した南北、西欧印象派に強い影響を与えた北斎・歌麿・広重。文化・文政期を起点に、江戸後期はすでに豊かな近代を成熟させていた。その光芒のなかで二葉亭・鏡花・漱石・藤村等、明治以後の作家はいまどう立ち現われくるか。日本近代の深部を剔抉し、新たな文学創造の可能性を探る!

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 近代の源流(江戸近代説の根拠
  • 『日本霊異記』の世界
  • 説経節『愛護若』をめぐって
  • 『里見八犬伝』を透して-川村二郎『里見八犬伝』
  • 新しい伊右衛門像
  • 現代に対応する鶴屋南北の作品
  • 西鶴と近代小説)
  • 2 近代文学の可能性(1)(二葉亭四迷の散文の創造
  • 『浮雲』問題
  • 二葉亭四迷の想像力
  • 二葉亭四迷の「私と社会」
  • 日本文学における粋の問題
  • 日本近代文学と仏教
  • 『高野聖』
  • 『曼珠沙華』について
  • 『草枕』と『三四郎』
  • 夏目漱石の『明暗』
  • 夏目漱石『明暗』ノート)
  • 3 近代文学の可能性(2)(『破戒』について
  • 島崎藤村の『春』
  • 島崎藤村の『夜明け前』
  • 田山花袋のこと
  • 『自然主義文学盛衰史』に触れて
  • 啄木について考えはじめたのは
  • 谷崎潤一郎の文学と私
  • 有島武郎
  • 新感覚派文学の言葉
  • 「プロレタリア文学」覚書
  • 小林多喜二の文章
  • 『火山灰地』創造をめぐる状況
  • 片隅での肉体の解放-永井荷風氏の近作について)
  • 4 戦後文学における<民族>(国民文学について
  • 科学と文学)
  • 5 感覚と欲望と物について(感覚と欲望と物について
  • 芸術大衆化について
  • 新しい情況と新しい問題)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 野間宏作品集
著作者等 野間 宏
書名ヨミ ノマ ヒロシ サクヒンシュウ
書名別名 日本近代への遡行
巻冊次 12 (日本近代への遡行)
出版元 岩波書店
刊行年月 1988.7
ページ数 341p
大きさ 22cm
ISBN 4000913123
NCID BN02444703
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
88048341
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想