広末保 著
中世遊行民の精神は、近世以後の新しい芸能集団にどう受け継がれたか。囲いこまれつつ独自の世界を形成した悪場所には、どのようにふてぶてしい創造力が満ちていたか。芭蕉・西鶴・近松・南北から芝居や廓まで、多様な作品と空間を自在にとびかいつつ、伝承的想像力の論理を鮮やかに捉えた、先駆的論集。
「BOOKデータベース」より
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