畑中顕和 著
森林浴で知られるように、樹木の緑葉から放出される香りには、私たちの疲れた心を癒す不思議な力が秘められている。この発現物質の正体はなにか。それは濃度の変化により仲間との伝達・交信を行ない、害虫には外交・防衛の能力を発揮したり、"動く"ことのできない植物にとって、声であり手足の役目を果している物質-青葉アルコールであることが、著者により初めて解明された。著者30年の研究成果になる植物生理・生化学入門。
「BOOKデータベース」より
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