阪本寧男 著
ひとりの孤高の農学者が、古くからその有用性が評価されてきたアワ・ヒエ・キビなど雑穀栽培の起源地と、その祖先種を探し求めて、長年ユーラシア大陸各地を経巡り、そして遂に植物学・遺伝学的分析を通して、その原産地と伝播経路を突き止めた。本書は、積年の調査成果から遥かなる中央アジアに発し、世界じゅうに、更には日本へも通じてゆく複雑な雑穀の道の原像を、壮大な仮説と共に提示する。
「BOOKデータベース」より
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