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物価について
中山伊知郎 著
[目次]
- 目次
- はじめに
- I物価問題のむつかしさ / p2
- 1 王子のいないハムレット
- あるインフレーション論争
- 2 オール・イン・ワン
- マーシャルの見かた
- 価格論のありかた
- 3 価格と物価のちがい
- 貨幣の価値
- 物価指数の二面性
- 4 物価問題か、インフレ問題か
- 貨幣論
- 物価上昇の原因をどう捉えるか
- 5 物価はなぜ重要であるか
- 需要と供給を正確に反映
- 経済変動と物価体系
- 物価は将来の経済動活を作る
- II 日本の物価論争
- 1 御売物価と消費者物価
- 消費者物価の上昇
- GNPデフレーターの考え
- サービス料金
- 2 賃金と物価の関係
- 賃金は労働の価格
- コスト・プッシュ・インフレーション
- 3 公債と物価
- 公債はつねに危険をともなうか
- 無制限な膨張の危険性
- III 個別物価の特殊問題 / p58
- 1 個別価値の制度的な要因
- 日本の制度がもたらすもの
- a 米価
- b 再販売価値
- c 地価
- d 流通コストの問題
- 2 個別物価と一般価値
- 輸入の自由化
- IV 三つの基本的な問題 / p90
- 1 成長はかならず物価上昇をともなうか
- 二十世紀における通貨価値の下落
- 第二次大戦後の物価の動き
- 消費パターンの近代化と労働力不足
- 産業構造の変化と物価上昇
- 2 金を出せばインフレーションになるか
- 貨幣数量説
- フィッシャーの交換方程式
- マーシャルの残高方程式
- ケインズの価値理論
- 新しい物価理論
- 3 所得政策は成立するか
- 所得政策の考えかた
- 所得政策の基準としての生産性
- 長期の基準と短期の基準
- 生産性の測定はむつかしい
- ソ連におけるリーベルマン方式導入の意義
- V 安定成長のために / p149
- 1 物値の戦略地位
- 安定成長の四つの指標
- 指標相互の矛盾と解決の手がかり
- 2 発展と循環との総合
- シュムペーターの資本主義観
- 経済の適応能力
- 3 安定成長下の物価
- 成長論者の批判
- 構造変動論について
- 4 政策の方向
- 安定成長への自信の確立を
- 物価政策の二本の柱
- 政策と消費者監視
- 付録 物価問題懇談会(要旨) / p181
- 参考文献 / p195
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
物価について |
著作者等 |
中山 伊知郎
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書名ヨミ |
ブッカ ニ ツイテ |
シリーズ名 |
中公新書
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出版元 |
中央公論社 |
刊行年月 |
1967 |
ページ数 |
195p |
大きさ |
18cm |
NCID |
BN02081097
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全国書誌番号
|
67003543
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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