山中健生 著
硝化細菌は、アンモニアや亜硝酸による汚染から地球をまもっている。江戸時代には黒色火薬の原料をつくるのに用いられた。イオウ酸化細菌は、暗黒の深海底で太陽光線のいらない動物の世界を支えているが、コンクリートを破壊する。鉄酸化細菌は、金属の製錬、ウラン鉱からのウランの回収、さらには硫化水素の処理などに利用されている。本書は、無機物だけで生きてゆける細菌、化学合成細菌の知られざる世界をわかりやすく解説する。
「BOOKデータベース」より
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