二・二六事件 : 「昭和維新」の思想と行動

高橋正衛 著

昭和十一年二月二十六日、降りしきる雪を蹴って決行された青年将校たちのクーデターの結果は全員処刑により終った。本書は、多くの資料によって事件の経過を再現し、彼らが意図した「昭和維新」「尊王攘夷」の意味を探り、軍隊のもつ統帥権意識を解釈の軸として、昭和初期からの農村の疲弊に喘ぐ社会との反応、軍部の政治への結合と進出の過程を追う。なお、改版に当り「命令・服従」という日本軍隊の特性について増補・加筆する。

「BOOKデータベース」より

参考文献: 207-211p

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

[目次]

  • 序章 宇田川町の慰霊像
  • 1 新聞記事にみる二・二六事件
  • 2 二月二十六日朝まで
  • 3 事件の収拾経過
  • 4 二・二六事件にいたる諸事件
  • 5 軍部内の対立と抗争
  • 6 彼らをつき動かしたもの-昭和維新
  • 7 特設軍法会議
  • 8 処刑

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次
  • まえがき
  • 序章-宇田川町の慰霊像 / p1
  • I 新聞記事にみる二・二六事件 / p5
  • 「事件の真相の説明を……」
  • 当局発表による経過
  • 市民はなにを感じたか
  • 河合栄治郎の批判
  • II 二月二十六日朝まで / p25
  • 「蹶起趣意書」と「要望事項」
  • 蹶起への準備
  • 自重派の動き
  • 二十六日まで発覚しなかった事情
  • 襲撃・叛乱
  • 叛乱直後の情況
  • 真崎大将官邸に現わる
  • III 事件の収拾経過 / p65
  • 「大臣告示」をめぐる疑惑
  • 軍事参議官会議
  • 大臣告示
  • 大臣告示の伝達過程
  • 戒厳司令部の方針と海軍の態度
  • 軍事参議官の行動
  • 帝国ホテルの会談
  • 東京市内戒厳令下に入る
  • 奉勅命令
  • 二十九日の戦闘指導方針
  • 帰順か・抵抗か
  • 最後の日・二月二十九日
  • IV 二・二六事件にいたる諸事件 / p119
  • 十月事件の効果
  • 三月事件
  • 満州事変と十月事件
  • 十月事件と青年将校
  • 五・一五事件
  • 十月事件以後
  • 救国埼玉挺身隊事件
  • 十一月二十日事件
  • 教育総監更迭問題
  • 相沢事件
  • V 軍部内の対立と抗争 / p134
  • 現人神
  • 統帥権の独走
  • 国防国策と幕僚
  • 昭和軍閥
  • バーデンバーデンの会合
  • 無名会
  • 一夕会
  • 戦闘集団と隊附将校
  • 北一輝・西田税
  • VI 彼らをつき動かしたもの-昭和維新 / p153
  • 軍と天皇機関説
  • 昭和維新
  • 大権私議
  • 「逆賊ではない」
  • VII 特設軍法会議 / p177
  • 裁判の開始
  • 特設軍法会議設置される
  • 審理経過
  • 吉田裁判長の書簡
  • 軍首脳の責任と青年将校
  • VIII 処刑 / p192
  • 塚本刑務所長の手記
  • 最後の言葉
  • 結び / p201
  • 註 / p206
  • 参考文献 / p207

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 二・二六事件 : 「昭和維新」の思想と行動
著作者等 高橋 正衛
書名ヨミ ニニロク ジケン : ショウワ イシン ノ シソウ ト コウドウ
書名別名 Niniroku jiken
シリーズ名 中公新書
出版元 中央公論社
刊行年月 1965
版表示 増補改版
ページ数 210p
大きさ 18cm
ISBN 4121900766
NCID BB30168814
BN01940153
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全国書誌番号
65006475
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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