安田元久 著
鎌倉政権確立期の執権北条義時に対しては,従来史家の批判は厳しかった。しかし義時は果して悪逆者か? 源氏の正統を根絶し,承久の乱には三上皇を遠島に流したことは事実だが,当時の人心に映じた義時の姿はどうか。新しい時代の,透徹した史眼によってのみなし得る義時評とその生涯,繰りひろげる絵巻の如き妙味を綴る。
「BOOKデータベース」より
付: 参考文献276-278p
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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