松好貞夫 著
本書は、天保十三年十月に起こった近江国甲賀・野洲・栗太の三郡四万の農民による大一揆の顛末記。天保の改革のさなか、幕府の企てた理不尽な検地に抗して、あえて生産と生活をかけて闘った農民たち、そしてついに検地を挫折させ「十万日延期」の目的を達した大闘争の記録は、封建権力と民衆の知られざる姿を描き出す。
「BOOKデータベース」より
[目次]
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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