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生物化学兵器 : 知られざる「死の科学」
和気朗 著
[目次]
- 目次
- まえがき
- I 生物化学兵器の現実 / p2
- 1 ベトナム戦争のひとこま / p2
- あるスクープ
- ラスク長官のジレンマ
- スケジュール戦争のなかで
- 2 生物化学兵器の種類と特性 / p13
- 核兵器とBCW
- BCWの定義と種類
- BCWの特性
- 3 準備されていた実験戦争 / p23
- フォート・デトリック
- ポートン
- ソビエトと中国の場合
- II 化学兵器 / p34
- 1 イープルからアウシュビッツまで / p34
- 毒ガスの着想
- イープル戦
- エスカレーション
- アウシュビッツの悲劇
- 2 科学と兵器の交渉 / p52
- Gガス誕生の条件
- 塩素ガスの誕生まで
- 砒素化合物
- イペリット
- 化学工業と毒ガスの生産
- 農薬からGガスへ
- 3 ガス兵器の発達 / p70
- 神経性ガス
- 精神錯乱性ガス
- 窒息性ガス
- 糜爛性ガス
- 4 ガス後遺症 / p82
- 毒ガス島
- 事故の頻発
- 後遣症の疑い
- 5 焼夷剤 / p92
- 無差別爆撃の思想
- 一酸化炭素中毒
- ナパーム弾
- 6 化学薬品 / p101
- 「落葉作戦」
- 農薬の作用
- 自然の均衡の破壊
- III 生物兵器 / p110
- 1 細菌戦前史 / p110
- 石井部隊
- 朝鮮戦争
- 古典的細菌兵器
- 2 病気の論理と生物兵器 / p120
- 病気の制御の歴史
- 感染症の制御と軍隊
- ウィルス感染論と現代生物学
- 生物兵器の条件と研究の現状
- 住民の免疫状態と伝染病
- 感染経路
- 薬剤耐性
- 戦時下の病気
- 自然流行と人為流行
- 3 現代の生物兵器 / p147
- ウィルス兵器
- リケッチャ兵器
- 細菌兵器
- 真菌兵器
- 毒素兵器
- 対穀物攻撃
- IV 生物化学兵器と科学者 / p164
- 1 ロスチャイルド批判 / p164
- 『明日の兵器』
- 人道的兵器
- 平和か悪疫か
- 2 科学者はなにをなすべきか / p171
- なにが問題か
- ポリオのこと
- 科学者集団
- 3 生物化学兵器をめぐる科学者の発言 / p182
- FASの運動
- パグウォッシュ会議
「国立国会図書館デジタルコレクション」より
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書名 |
生物化学兵器 : 知られざる「死の科学」 |
著作者等 |
和気 朗
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書名ヨミ |
セイブツ カガク ヘイキ : シラレザル シ ノ カガク |
書名別名 |
Seibutsu kagaku heiki |
シリーズ名 |
中公新書
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出版元 |
中央公論社 |
刊行年月 |
1966 |
ページ数 |
194p |
大きさ |
18cm |
ISBN |
4121000986
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NCID |
BN01839466
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全国書誌番号
|
66003279
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言語 |
日本語 |
出版国 |
日本 |
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