反=日本語論

蓮實重彦 著

フランス文学者の著者、フランス語を母国語とする夫人、日仏両語で育つ令息。そして三人が出会う言語的摩擦と葛藤のかずかず。著者はそこに、西欧と日本との比較文明論や、適度や均衡点などを見出そうとするのではない。言葉とともに生きることの息苦しさと苛立ちに対峙し、言語学論理を援用しつつ、深遠なる言葉の限界領域に直接的な眼差しを向ける。それは、「正しく美しい日本語」といった抽象的虚構を追い求める従来の「日本語論」に対して、根源的な意義申し立てを行うことでもある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 パスカルにさからって
  • 1 滑稽さの彼岸に(歓待の掟
  • 人の名前について ほか)
  • 2 「あなた」を読む(S/Zの悲劇
  • シルバーシートの青い鳥 ほか)
  • 3 文字と革命(萌野と空蝉
  • 海王星の不条理 ほか)
  • 終章 わが生涯の輝ける日

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 反=日本語論
著作者等 蓮実 重彦
蓮實 重彦
書名ヨミ ハン ニホンゴ ロン
書名別名 Han nihongo ron
シリーズ名 ちくま学芸文庫 ハ1-5
出版元 筑摩書房
刊行年月 2009.7
ページ数 340p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-480-09224-3
NCID BA90741973
BN01826737
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全国書誌番号
21639216
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言語 日本語
出版国 日本
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