人間知性新論

ライプニッツ 著 ; 米山優 訳

ロックの『人間知性論』への批判として展開される経験論と合理論の偉大な対話篇。二つの哲学的伝統で分岐する主題をめぐり、自由に飾らずにライプニッツの哲学が語られ、どの頁からも「時代を絶した至高の知性人」(ラッセル)の知性の輝きが感じとれる。人間中心主義への反省が、神と自然と人間とが微妙な調和をたもっていたバロック時代の精神をよみがえらせ、混迷する思想界に一つの方向を指し示す。本邦初の完訳。

「BOOKデータベース」より

本書におけるフィラレートとテオフィルの仮空の対話は、ありえなかったロックとライプニッツとの対話篇である。それは、経験論と合理論の二つの哲学的伝統の最も偉大な魂の間で交わされる対話に他ならない。魂はタブラ・ラサ(何も書かれてない板)ではない。魂はその本来の内容、本有的概念をもつという"モナド論"的に把握された魂の形而上学的考察に始まり、観念・言葉・真理・認識という主題をめぐり、ライプニッツの哲学が、自由に鮮明に語られる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 本有的概念について(人間の精神の内に本有的原理があるかどうかについて
  • 本有的であるような実践の原理は全く存在しないということ ほか)
  • 2 観念について(観念一般が論じられ、人間の魂が常に思惟しているかどうかが折りに触れて検討される
  • 単純観念について ほか)
  • 3 言葉について(言葉ないし言語について
  • 言葉の意味について ほか)
  • 4 認識について(認識一般について
  • 私たちの認識の程度について ほか)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 本有的概念について(人間の精神の内に本有的原理があるかどうかについて
  • 本有的であるような実践の原理は全く存在しないということ)
  • 2 観念について(単純観念について
  • 感覚と内省との双法に由来する観念について
  • 識別について、あるいは観念を区別する能力について
  • 持続と拡がりとを合わせた考察について
  • 思惟に関する様態について
  • 混合様態について
  • 同一性あるいは差異性とは何であるか
  • 実在的観念と空想的観念について
  • 完全な観念と不完全な観念)
  • 3 言葉について(言葉ないし言語について
  • 不変化語について
  • 言葉の不完全性について)
  • 4 認識について(私たちの認識の程度について
  • 真理一般について
  • 普遍的命題、その真理性と確実性について
  • 私たちの現実存在について私たちが持つ認識について
  • 私たちの認識を増大させる手段について
  • 信仰について、理性について、そしてそれらの別個な限界について)

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 本有的概念について(人間の精神の内に本有的原理があるかどうかについて
  • 本有的であるような実践の原理は全く存在しないということ ほか)
  • 2 観念について(観念一般が論じられ、人間の魂が常に思惟しているかどうかが折りに触れて検討される
  • 単純観念について ほか)
  • 3 言葉について(言葉ないし言語について
  • 言葉の意味について ほか)
  • 4 認識について(認識一般について
  • 私たちの認識の程度について ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 人間知性新論
著作者等 Leibniz, Gottfried Wilhelm
Leibniz, Gottfried Wilhelm, Freiherr von
米山 優
ライプニッツ G.W.
ライプニッツ
書名ヨミ ニンゲン チセイ シンロン
書名別名 Nouveaux essais sur l'entendement humain
出版元 みすず書房
刊行年月 1987.12
版表示 限定復刊
ページ数 626, 16p
大きさ 22cm
ISBN 4622017733
NCID BN01762190
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全国書誌番号
88014521
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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