菊池正人 著
朝鮮半島は、国際政治のうえで重要な位置を占め、またそれへの関与の仕方が日本の内政・外交の根幹を規定してきた。しかしここは、同一民族でありながら南北に分断されて複雑な状況にある。朝鮮戦争の後、南北交渉の窓口が板門店に設けられ、対話と対決がくりかえされてきたが、80年代になって、従来の南北関係が微妙に変化してきたのも事実である。統一は可能なのか。現地体験の豊富な著者が、臨場感をこめてリポートする。
「BOOKデータベース」より
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