解剖の時間 : 瞬間と永遠の描画史

養老孟司, 布施英利 著

あらゆる図像は元来、ヒトの眼と脳とが合作した世界夢であった。しかしこれまで、ヒト自身の<真実>を活写する解剖図譜にそれを探ろうと思い立った人はいなかった。人骨はこの5万年変化せぬ、しかし人骨の図版は2千年のうちに千変万化した、と著者は述べる。謎を解く鍵は何か?骨図の裏にあるヒトの眼と脳との変容である。ここに最も劇的な視覚の冒険が生まれた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 瞬間と永遠-視知覚形式の時間論(死体にハエが止まっているのはなぜか
  • 輪郭線はどこにあるか
  • 『解体新書』付図の場合
  • ヒトの視知覚形式
  • 平面的と立体的
  • 「瞬間」の象徴としてのハエ
  • 骨の図のその後と将来)
  • 第2章 全体と部分-西洋解剖図の歴史(初期解剖図
  • レオナルド・ダ・ヴィンチ『解剖手稿』の特異性
  • レオナルド・ダ・ヴィンチの影響
  • アンドレアス・ヴェサリウス-解剖学の集大成
  • ヴェサリウスの亜流
  • 現代の解剖図に至る流れ)
  • 第3章 アンドレアス・ヴェサリウス-スケルトンの謎
  • 第4章 骨と骸骨-美と科学の交点(ヒトは骨をどう見たか
  • 江戸の学者
  • 日本の骸骨
  • 骸骨の絵の系譜-ヨーロッパとその他の地域)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 解剖の時間 : 瞬間と永遠の描画史
著作者等 布施 英利
養老 孟司
書名ヨミ カイボウ ノ ジカン
出版元 哲学書房
刊行年月 1988.3
ページ数 234p
大きさ 22cm
ISBN 4886790143
NCID BN01418140
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全国書誌番号
88033226
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言語 日本語
出版国 日本
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