サド、フーリエ、ロヨラ

ロラン・バルト [著] ; 篠田浩一郎 訳

呪われた作家サド、稀有のユートピア思想家フーリエ、イエズス会の聖人ロヨラ、背徳と幻視と霊性を象徴する、この三人の"近代人"の共有するものは何か。著者バルトは、言語学、記号学の方法によってのみならず、これに社会学、人類学、精神分析等の知見を加えて、彼らが、同じエクリチュール(書き方)をもつロゴテート(言語設立者)であることを明らかにする。ロゴテートとは、既存の言語体系に基礎をおきながら、これを超えた新しい言語宇宙の創設者をいう。この宇宙は、音声、記述言語によるだけでなく、さらに、行為としての言語(サド)、イメージとしての映像言語(ロヨラ)を含んでおり、ここにはバルトの現代的言語観が反映されている。本書の特色は、三人のもつ思想の内容にではなく、各人の表現形式に焦点をおき、分析を展開している点である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • サド1
  • ロヨラ(エクリチュール
  • 多様なテキスト ほか)
  • フーリエ(出発
  • 快楽の計算 ほか)
  • サド2(「女」を隠すこと
  • 食物 ほか)
  • 生涯

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 サド、フーリエ、ロヨラ
著作者等 Barthes, Roland
篠田 浩一郎
バルト ロラン
書名ヨミ サド フーリエ ロヨラ
書名別名 Sado furie royora
出版元 みすず書房
刊行年月 1975
版表示 新装版
ページ数 309p
大きさ 20cm
ISBN 462205129X
NCID BA57178006
BN01355255
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全国書誌番号
75028191
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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