黒田耕嗣 著
物理学は、数学から何を学んできたか。数学は、物理学とともにどのように発展したか。これら二つの学問の関係こそ飛躍的に発展した現代物理学の背景を明らかにするものです。特に確率・統計の手法と物性物理学との関係はこのことをよく示しています。この本は、磁性体の相転移の問題を中心に、イジング・モデルと数学の関係をエレガントに説くことによって、物理の現象がいかに美しく数学的に解明できるかを解説しています。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ