本書は、一般的な教科書としても利用できるよう計量経済学の基本的な考え方を説明すると共に、経済現象の分析に用いるデータを処理するBASICプログラムの方法を解説しています。さらに、役所、企業において計量分析的手法を利用する人がデータファイルの作成から、データ加工・作表・作図などが自分で行えるように手順を示しています。また、いろいろな応用ができる計量分析の実例としては、北海道地域の構造発展の分析例を詳しく紹介しています。各章末には、練習問題を付して、計量モデルとBASICプログラムの修得を平行して進めることのできる構成となっています。
「BOOKデータベース」より