姫田光義 著
第一次大戦後のドイツ革命の中で共産主義者になったオットー・ブラウンは、ソ連にのがれ、ついでコミンテルン軍事顧問として中国に派遣される。中共の革命根拠地・瑞金から長征をへて延安へ。この革命戦争の中でブラウン=李徳の体験したことは、いま中国が公表している"正史"とはかなり様相の違うものであった。著者は、革命に貢献しながら歴史から抹殺された人物を発掘し、彼の目を通して中国革命に新しい光をあてる。
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ