L.シェルトーク, R.ド・ソシュール 著 ; 長井真理 訳
これまで日の目を見ることのなかった膨大な量の資料を収集し、フランス精神分析学界の重鎮とその協力者が長年月かけて完成させた精神分析学成立史。メスメルからフロイトにいたる力動精神医学の過程をたどり精神分析誕生の歴史的背景を明らかにすると同時に、この背景の前にフロイトを置くことによりフロイトの独創性を浮き彫りにする。単なる精神分析学前史にとどまらず、独特の奥行きをもつ歴史批評的フロイト論となっている。フロイト思想に新たな光をあてる注目の書。
「BOOKデータベース」より
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