中世の愛と従属 : 絵巻の中の肉体

保立道久 著

本書は、表題を『中世の愛と従属』としたように、中世の絵巻における「愛」と「従属」の表現を分析したものである。個人の感情に根ざす「愛」と、社会的関係の中での「従属」は、何ら関係のないものと見ることもできる。しかし、絵巻を見るかぎり、中世の「愛」と「従属」は、どちらも直接に人間の生身の「肉体」に深く関わる世界であり、その点で、共通する姿をもっていた。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 主人と従者(娘の恋と従者たち-『粉河寺縁起』を読む
  • 「大袋」の謎を解く-領主の暴力と拘禁
  • 「やれ打つな蝿が手をする…」-中世民衆の拝礼の作法
  • 甕と壷の風景)
  • 第2部 「愛」のかたち(さまざまなオンブ
  • 匂いと口づけ
  • 出産の情景-巫女・ウブスナ・後ろ抱き)
  • 第3部 塗篭と女の領域-『松崎天神縁起』の後妻と「まま子」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 中世の愛と従属 : 絵巻の中の肉体
著作者等 保立 道久
書名ヨミ チュウセイ ノ アイ ト ジュウゾク
書名別名 Chusei no ai to juzoku
シリーズ名 イメージ・リーディング叢書
出版元 平凡社
刊行年月 1986.12
ページ数 265p
大きさ 21cm
ISBN 4582284566
NCID BN00871747
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全国書誌番号
87020929
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言語 日本語
出版国 日本
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