斎藤忠 編
日本の考古学の研究にとって、北方文化と南島文化に視野をもつことは重要である。本巻は、これらの諸課題を中心とした。「学史的展望」の中の「南島古代の葬儀」は民俗学上の内容であるが、南島文化を知り、かつ葬・墓制を考える上にも貴重な文献なので紹介した。北方文化では、続縄文・擦文・オホーツク文化に触れ、アイヌ文化に及び、南島文化では、グスク論・隼人論をあつかった。
「BOOKデータベース」より
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