海洋鉱物資源

堀部純男 他著

海洋には陸上をはるかに上まわる鉱物資源がある。鉱物によって異なるが、陸上の数十倍から数千倍に及ぶ。コバルトクラスト、マンガン団塊、熱水鉱床、海水ウランは、その代表的な資源の形。海底油田についで、ここ数年中に海底コバルト、ニッケル、マンガン、銅などが商業生産されよう。「資源は海洋から」の時代を前に、いま、激しい技術開発競争が展開されている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • あいつぐ海洋資源の発見と国際関係
  • マンガン団塊とコバルトクラスト
  • 熱水鉱床
  • 海水ウランの回収

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 目次
  • まえがき / 3
  • 第一章 あいつぐ海洋資源の発見と国際関係 大町北一郎
  • (1) 海の資源はだれのものか / 12
  • 海は宝庫である / 12
  • 明らかになった海底の姿 / 14
  • 海はだれのものか / 17
  • (2) 海底紛争の時代へ / 24
  • 海底に理由あり / 25
  • マンガン団塊をめぐって / 26
  • 非金属資源と熱水鉱床の開発 / 29
  • 予想される海洋紛争 / 32
  • 第二章 マンガン団塊とコバルトクラスト 大町北一郎・堀部純男
  • (1) 解けてきたマンガン団塊の謎 / 36
  • 海洋資源の時代へ / 36
  • 成因の謎、解けはじめる / 38
  • 網の目構造の不思議 / 42
  • (2) マンガン団塊とは / 45
  • 一世紀前に発見されていた / 45
  • どこにたくさんあるか / 48
  • いろいろなマンガン団塊 / 50
  • 海によって成分がちがう / 54
  • 熱水活動との関係 / 56
  • マンガン団塊の形 / 58
  • 成長の速度 / 60
  • 資源量と鉱石の品位 / 64
  • (3) 探査と採取の技術 / 67
  • 先を争う国際コンソーシアム / 67
  • 採鉱はどうやってするか / 70
  • 探査の方法 / 75
  • (4) コバルトクラスト / 82
  • 濃厚なコバルト鉱石 / 82
  • コバルトクラストの成因 / 84
  • 探査と採鉱 / 85
  • 第三章 熱水鉱床
  • (1) ブラックスモーカーを見る / 88
  • 水深二五〇〇メートルの深海底へ / 88
  • 潜水艇に乗る前に / 89
  • まっくらな海に沈んでいく / 92
  • 熱水採取の困難な作業 / 94
  • 二度目の潜水 / 97
  • (2) 熱水鉱床の成因 / 101
  • 塗り変えられた海図 / 101
  • 地球に横たわる海底山脈 / 104
  • 拡大軸の谷間の光景 / 106
  • マントルとは / 110
  • 海水とマグマのやりとり / 112
  • (3) 熱水になにが含まれているか / 115
  • 熱水鉱床発見まで / 115
  • 温水が語った! / 117
  • 熱水採取の方法 / 120
  • ヘリウム-3の不思議 / 121
  • 鉱床のなかの重金属成分 / 124
  • 銀が有望 / 126
  • 閃亜鉛鉱・黄鉄鉱・黄銅鉱が多い / 132
  • (4) 探査と採取の方法 / 138
  • 海水の元素組成 / 138
  • 有人潜水艇の利用 / 141
  • 潜水艇の便利と限界 / 143
  • 音響による通信と位置測定 / 146
  • 海底での測定法 / 148
  • 海底の利器トランスポンダー / 149
  • アンガスを使っての撮影 / 152
  • 急ぐべき深海底ロボットシステム / 153
  • 資源量は十分にある / 156
  • 第四章 海水ウランの回収 菅野昌義
  • (1) ウランとその資源量 / 160
  • ウランの重要性 / 160
  • ウランの歴史 / 161
  • エネルギー資源としてのウラン / 164
  • ウランの資源分布 / 166
  • 海水中ウランの存在状態と量 / 170
  • (2) いろいろな海水ウランの採取方法 / 174
  • どの方法がもっとも有利か / 174
  • 無機吸着剤の有利性 / 178
  • 含水酸化チタン吸着剤 / 179
  • 含水酸化チタンへの吸着の原理 / 182
  • 吸着法海水ウラン工場のフローシート / 184
  • カニのハサミ型吸着剤 / 189
  • すっぽり型吸着剤 / 192
  • 生物系物質を用いたウラン回収 / 194
  • 固定化生体物質によるウラン回収 / 197
  • 生体構成物質によるウラン回収 / 198
  • (3) 海水ウラン採取システム / 200
  • 膨大な水をどう扱うか / 201
  • 潮汐ダム方式 / 203
  • スラリー方式 / 205
  • ポンプ流動固定床方式 / 206
  • エクソン社の設計 / 210
  • ポンプで使うエネルギー / 212
  • MITの双胴型ウラン採取プラント / 213
  • 海流直接利用方式 / 214
  • 西独UEB社の海流直接利用方式 / 217
  • 石油掘削リグ型プラント / 218
  • 西独UEB社の船型ウラン採取プラント / 219
  • スウェーデンの波力利用方式 / 220
  • 西独のループ式吸着プラント / 221
  • 海水ウラン採取は採算が合うのか / 223
  • 香川県仁尾町のモデルプラント / 226

「国立国会図書館デジタルコレクション」より

この本の情報

書名 海洋鉱物資源
著作者等 堀部 純男
菅野 昌義
大町 北一郎
書名ヨミ カイヨウ コウブツ シゲン
書名別名 Kaiyo kobutsu shigen
シリーズ名 読売科学選書 ; 6
出版元 読売新聞社
刊行年月 1986.3
ページ数 226p
大きさ 19cm
ISBN 4643416602
NCID BN00745083
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全国書誌番号
86027326
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言語 日本語
出版国 日本
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