山口昌哉 著
ニュートンの枠組を越えた新しい数学。今からほぼ十年前、「カオス」と「フラクタル」という言葉が相次いで誕生し、数学と科学の世界に大きなショックを与えた。カオスのほうはすぐに興味を持つ研究者が続出した。一方フラクタルは、70年代の終りあたりから、物理・地理・建築・美術・哲学などの分野の人々の注目をあび、一躍話題の中心となった。このカオスとフラクタルとはどんなものであろう。実は両者は密接な関係にあり、それを含めてわかりやすく解説したのが本書である。
「BOOKデータベース」より
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