歴史学入門

弓削達 著

毎日のように語られ、押しつけられる歴史が、真に歴史であるかどうかを見わける目、聞きわける耳をもたなければ、われわれは、どこへ連れてゆかれるかわからない時代に生きている。そのような見わける目、聞きわける耳は、単に歴史的知識をたくさんもつことによってだけでは、養われえない。歴史を認識するということの、理論的な構造を、しっかりと理解し、それを明確な方法論として歴史的思考の訓練をする必要がある。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 何のために、何を、どのような学ぶか(日本人はこのように歴史を捉えた
  • 歴史学は何のために〔目的〕、何を〔対象〕、どのように〔方法〕、認識するのか
  • 社会的有用性の意識と歴史の理論
  • 教科書検定から歴史学の本質を考える
  • 核時代に歴史学は何を新たに認識すべきか)
  • 2 史料論(人間の生存のための自然的条件
  • 発言史料では、報告内容の研究と、遺物としての吟味とが並行しなければならない)
  • 3 私の史料研究(史料研究の基礎的な4指針
  • 偽作史料もまた重要な史料である
  • 解釈によって史料の発言内容を拡大する)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 歴史学入門
著作者等 弓削 達
書名ヨミ レキシガク ニュウモン
出版元 東京大学出版会
刊行年月 1986.11
ページ数 290p
大きさ 19cm
ISBN 4130220063
NCID BN00586751
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全国書誌番号
87010808
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言語 日本語
出版国 日本
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