「弱い者がどう扱われているかによってその国の文化程度がわかる」と言いつづけ、盲女性のために苦闘した斎藤百合。幼時失明の不運を努力と天性の明るさでのりこえ、4人の子を生み育てながらの東京女子大学の第1期生となった彼女は、「盲女子高等学園」の設立をめざすが…。百合に親しく導かれた著者が描く、知られざる先覚者の姿。
「BOOKデータベース」より
「弱い者がどう扱われているかによってその国の文化程度がわかる」と言いつづけ、盲女性のために苦闘した斎藤百合。幼時失明の不運を努力と天性の明るさでのりこえ、四人の子を生み育てながら東京女子大学の第一期生となった彼女は、「盲女子高等学園」の設立をめざすが…。百合に親しく導かれた著者が描く、知られざる先覚者の姿。
「BOOKデータベース」より