境界事象と精神医学

鈴木茂 著

60年代、70年代の精神医学を支配した分裂病論やうつ病論は、今日その形態を失って境界例論の中へ流れ込んでいる。精神医学の臨床と理論体系におけるこの変化は、現代社会や現代思想に浸透してきた境界事象の顕在化と軌を一にしている。本書は、近年の精神医学界で注目を集める境界例患者について、彼らの言語的・非言語的なコミュニケイション様式、身体性、内省力、記憶、症状形成能力等の問題を現象学的立場から論じ、彼らに特有な自己と他者の現われかたを豊富な症例を通して、またJ・ラカンや木村敏の自己論との関連において明らかにする

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 症例-悦子の場合
  • 第2章 症例の分析
  • 第3章 境界例患者における自己と他者
  • 第4章 境界事象と境界例
  • 第5章 境界事象と精神医学

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 境界事象と精神医学
著作者等 鈴木 茂
書名ヨミ キョウカイ ジショウ ト セイシン イガク
書名別名 Kyokai jisho to seishin igaku
シリーズ名 叢書・精神の科学 8
出版元 岩波書店
刊行年月 1986.10
ページ数 243p
大きさ 19cm
ISBN 4000040081
NCID BN00357834
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全国書誌番号
87001681
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言語 日本語
出版国 日本
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