無縁・公界・楽 : 日本中世の自由と平和

網野善彦 著

遍歴漂泊する職人・芸能民・勧進聖など、中世に生きた「遊手浮食の輩」と呼ばれる人々に注目し、歴史の表舞台に登場しないこの無名の人々のとり結ぶ、世俗の人間関係とは「無縁」な関係を追究する。「無主」「無縁」の原理を担った人々の力こそ、真に歴史を動かしてきた弱者の力であるという著者の主張は、従来の日本史像の一面体を拒否するとともに、人類共同体のあり方について、すぐれて普遍的な問題を提起する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「エンガチョ」
  • 江戸時代の縁切寺
  • 若狭の駈込寺-万徳寺の寺法
  • 周防の「無縁所」
  • 京の「無縁所」
  • 無縁所と氏寺
  • 公界所と公界者
  • 自治都市
  • 一揆と惣
  • 十楽の津と楽市楽座
  • 無縁・公界・楽
  • 山林
  • 市と宿
  • 墓所と禅律僧・時衆
  • 関渡津泊、橋と勧進上人
  • 倉庫、金融と聖
  • 遍歴する「職人」
  • 女性の無縁性
  • 寺社と「不入」
  • 「アジール」としての家
  • 「自由」な平民
  • 未開社会のアジール
  • 人類と「無縁」の原理

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 無縁・公界・楽 : 日本中世の自由と平和
著作者等 網野 善彦
書名ヨミ ムエン クガイ ラク
シリーズ名 平凡社選書 58
出版元 平凡社
刊行年月 1987.5
版表示 増補版.
ページ数 376p
大きさ 20cm
ISBN 4582822584
NCID BN0032135X
BN01079486
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
87041131
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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