ドストエフスキー

江川卓 著

1881年にドストエフスキーが没してから百年が経過した。この間、彼の作品は様々な事件や現象を驚くべき正確さで先取りしてきた。その予言性はいかにして可能になったのか。著者は彼の作品が持つ重層性、多義性を読み解き、十九世紀末のロシアの土壌から二十世紀の世界的現実を見通した、ドストエフスキー文学の新しさを解き明かす。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 新しい小説世界(「新しいゴーゴリ」の登場?
  • 「哀れな人びと」か「貧しき人びと」か
  • プーシキンの発見-メタ文学
  • 題名ラプソディ
  • 聖と俗の二層舞台
  • ゼロの語り手)
  • 2 ロシアの土壌、ロシアの神々(「悪霊たち」のルーツ
  • 「白痴=ユロージヴイ」の系譜
  • 分離派セクトの人びと
  • 巡礼歌の旋律
  • 異界との触れ合い)
  • 3 小説をまねる現実(予告された皇帝暗殺
  • 恐怖としての民衆
  • ユートピアと逆ユートピア
  • 世界を救うのは美?)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ドストエフスキー
著作者等 江川 卓
書名ヨミ ドストエフスキー
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 1984.12
ページ数 212, 4p
大きさ 18cm
ISBN 4004202868
NCID BN00290223
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全国書誌番号
85026467
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言語 日本語
出版国 日本
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