田中彰 著
開国か攘夷かをめぐって国中が沸きかえっていた文久三年、長州藩士高杉晋作の手で一つの奇妙な集団が組織された。その名は奇兵隊。農民や町人の志願兵をふくむこの軍隊は、その後続々と藩内に生まれた諸隊の中核として、幕末から明治にかけての激動のなかで、大きな歴史的役割を果していく。長州諸隊の活動を通して描かれた明治維新像。
「BOOKデータベース」より
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