都市空間のなかの文学

前田愛 著

春水『春色梅児誉美』、鴎外『舞姫』、二葉亭『浮草』、一葉『たけくらべ』、荷風『狐』、漱石『彼岸過迄』『門』、横光『上海』、川端『浅草紅団』など近世から現代に至る文学作品と、ベルリン、上海、江戸東京といった都市空間-。このふたつの相関を、幅広い視野と博識のもと、鋭く、エレガントにそして生き生きとして解読してみせた、著者の代表作。芸術選奨文部大臣賞受賞。

「BOOKデータベース」より

文学作品と都市空間、このふたつのテクストの相関を、現象学・文化記号論の最新成果を駆使し解読することによって、近代文学研究に新たな地平を拓き、都市という舞台に文学を生きいきと甦らせた名著『都市空間のなかの文学』(芸術選奨受賞)に、その実践篇『幻景の街』他を収める。

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[目次]

  • 空間のテクスト テクストの空間
  • 開化のパノラマ 「東京新繁昌記」
  • 清親の光と闇
  • 廃園の精霊 「狐」
  • 塔の思想 「佳人之奇遇」
  • 獄舎のユートピア 「最暗黒の東京」
  • BERLIN 1888 「舞姫」
  • 二階の下宿 「浮草」
  • 子どもたちの時間 「たけくらべ」
  • 町の声
  • 仮象の街 「彼岸過迄」
  • 山の手の奥 「門」
  • SHANGHAI 1925 「上海」
  • 劇場としての浅草 「浅草紅団」
  • 焦土の聖性
  • 紙のうえの都市 「エーゲ海に捧ぐ」
  • 空間の文学へ 「杳子」〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 都市空間のなかの文学(〓東の隠れ家「春色梅児誉美」
  • 開化のパノラマ「東京新繁昌記」
  • 庭園の精霊「孤」
  • 塔の思想「佳人之奇遇」
  • 『一国の首都』覚え書 ほか)
  • 幻景の街文学の都市を歩く(大仏次郎『幻燈』横浜
  • 森鴎外『雁』不忍池
  • 泉鏡花『照葉狂言』金沢
  • 田山花袋『東京の30年』牛込
  • 夏目漱石『三四郎』本郷 ほか)

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この本の情報

書名 都市空間のなかの文学
著作者等 前田 愛
書名ヨミ トシ クウカン ノ ナカ ノ ブンガク
出版元 筑摩書房
刊行年月 1982.12
ページ数 507, 15p
大きさ 22cm
ISBN 4480360050
NCID BN00109275
BN07926417
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全国書誌番号
83013279
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言語 日本語
出版国 日本
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