"原作"の記号学 : 日本文芸の映画的次元

中村 三春【著】

原作の変異としてある文芸映画が、にもかかわらず、かけがえのない固有性を帯びるのはなぜか。すべての創作物を第二次テクストとして見る立場から、『雪国』『夫婦善哉』『山びこ学校』『心中天網島』などを分析し、オリジナリティという観念に揺さぶりをかける。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序説 文芸の様式と映画の特性-豊田四郎監督『雪国』
  • 1 "原作現象"の諸相("原作"の記号学-『羅生門』『浮雲』『夫婦善哉』など
  • "複数原作"と"遡及原作"-溝口健二監督『雨月物語』
  • 古典の近代化の問題-溝口健二監督『近松物語』
  • "原作"には刺がある-木下恵介監督『楢山節考』など)
  • 2 展開される"原作"(意想外なものの権利-今井正監督の文芸映画『山びこ学校』と『夜の鼓』
  • 反転する"リアリズム"-豊田四郎監督『或る女』
  • 擬古典化と前衛性-篠田正浩監督『心中天網島』
  • 混血する表象-トニー・オウ監督『南京の基督』)
  • 展望 第二次テクスト理論の国際的射程-映画『神の子どもたちはみな踊る』と『薬指の標本』

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 "原作"の記号学 : 日本文芸の映画的次元
著作者等 中村 三春
書名ヨミ ゲンサクノキゴウガク : ニホンブンゲイノエイガテキジゲン
出版元 七月社
刊行年月 2018.2.26
ページ数 287p
大きさ 19cm(B6)
ISBN 978-4-909544-01-8
NCID BB25752630
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言語 日本語
出版国 日本
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